救命センターに入職したあとも、定期的な連絡をくれたコンサルタントの方とは、今では友人のような関係になってしまいました。
前に書いたように、歳のころも私とそんない変わりはないのですが、私にとってはおとなに見える彼女。いろいろ驚きの技を見せてくれましたが、その一つが作成してくれた履歴書です。私が最初の転職のときに書いたものを思い出すと恥ずかしくなります。確かにこれでは落とされる。プロが作成すると、こんなに違うのものか。
特に嘘を書いてるわけではないのですが、ストーリーというか、流れがある。読めば、相手が納得してくれる白物です。履歴書ひとつとっても、就職活動は採用する側の立場に立って進めることがポイントなんだとつくづく思いました。
コンパクトに、端的に、そしてストーリー性があり、網羅性もある。こんな感じです。あとは、いかに形式的にもお化粧するか・・・。
一つ面白いのは、退職理由でよく使う「一身上の都合」。こういうあいまいな表現は、絶対に使わないことらしいです。そこは、できるだけこちらからさらけ出す。「先手必勝」なんだそうです。
うーん、私は、うなりました。
プロから学んだもう一つの技、それは履歴書で採用面接での質問を誘導していくということです。
確かに、採用面接では、相手は私の履歴書を見ながらインタビューを行うわけです。そこに、聞きたくなるようなことをちりばめておき、こちらとしては回答を準備しておけばよいわけです。これには驚きました。
私の場合は、直近の病院の退職理由が問題になると指摘されていましたので、そこの部分に注意が行くように書きました。結果的には、ズバリ聞かれて回答もスムーズかつ冷静に行えました。
それから、志望動機もきっちり書きました。ここは、形式的なことを書くところ、というか一般的にはあまり書くところではないと思っていたのですが、ここをいかにオリジナルに書くかがポイントだそうです。